ピンクバッタの個体群です。
遺伝子変異により黒いユーメラニンが欠如し、赤いフェオメラニンが増えるエリスリズム(赤髪症)と呼ばれています。
バッタは相変異を起こすLocust(Grasshopperに対して大量発生し農作物を食い荒らすバッタの通称です)に代表されるように環境条件に応じて形質を変化させる能力(表現型の可塑性)が優れていますので個体群密度や周囲環境の色や温度、リスクヘッジとして基本色以外の体色に変色することがあると言われています。
ここで言うリスクヘッジとは、例えばバッタを食べる捕食者が緑色のバッタを美味しいと認識したならば長期的に緑色のバッタは捕食者に食い尽くされてしまうかもしれません。
通常自然界で目立つ体色は発見され易く不利であると言われますが生存戦略の一環として基本色と異なる体色に変化するとことで生き残ることができるのではないかという「賭け」にでることがあるようです。
体色に関わる表現型の可塑性については脱皮により変色することがありますが我が家の個体群はピンクで固定していますので親から引き継いだ遺伝子変異であると言えます。
人の一生でピンク色のバッタに遭遇する確率は1%と言われています。
累代でピンクの個体を残せると良いと思います。
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